質問
あなたの住んでいる場所の3LDKの築10年の中古住宅の相場はいくらですか?
あなたの車をいま売却したらいくらですか?
あなたの街から沖縄までの飛行機代はいくらですか?
これをすぐ答えられましたか?このように世の中にはたくさんの商品に対して相場というものがあります。この相場を知っている人は得をし、相場を知らない人は損をする。これがいま我々が現代を生きる中で、非常に重要なことです。
例えば、相場よりかなり高い金額で家を売りつけられたり、相場より安い金額で車を買取されたり、こういう話よく聞きますよね。これは、、、
相場を知らないからです!
逆に相場を知っていれば、カモになることはありません。
別にカモになった訳ではないのですが、ワタクシも最近、自分のアパートの家賃相場の把握をおろそかにしてしまって、ちょっとドキドキした件がありました。
2000円値引き交渉
2020年3月~4月の出来事なんですけど、ボクが所有している6戸イチのアパートで満室状態から一ヶ月で半分の3戸が空室になってしまいました。(そりゃないわ。。。)コロナの影響ではなく、たまたま転勤などのタイミングが重なりました。
そしてすぐに不動産屋とミーティングをしてタッグを組み(めちゃくちゃシュークリームの差し入れしまくりましたwww)入居促進をがんばりまして、6月中旬までに2部屋埋まり、満室まであと1部屋と言う状況になりました。
その状況で6月末にまた不動産屋から連絡があり。
「40,000円で募集している家賃設定に対して2000円引きの38,000円でお客様が入居したいと言ってますけどどうしますか?別に受けなくてもいいと思いますが一応聞いてみました。」と言う電話でした。
(お満室お満室お満室wwwww)と頭の中はお満室だらけのボクが、回答した答えは
「ぜひその金額で進めてください!ただ和室から洋室へ変えないですからね(ドヤァァァ)」とすんなり、条件付きではありますが、そのオファーを受けてしまったのです。
この言葉がその後、二日間ぐらいボクを苦しめることになりました。
なぜなら、値引きに応じたにも関わらず、これから次のようなマイナスのことが発生してしまうのではないかと考えてしまったからです。(ガクブルガクブル・・・)
「結局この地域の家賃相場を下げただけではないか」
「今後既存の入居者からも値引き要請も出てくるじゃないか」(ちなみに他の既存の部屋は全部40000円です)
「売却するときの収益還元法の金額を下げただけなのではないか」
このようなことを考えるとボクは本当に二日間ぐらいグッタリなりました。
家賃相場との比較
ずっと悩んで、、、
ずっと悩んで、、、
ハッと気づきました。
そもそも募集している40000円の家賃は相場に対してどうなのか?ということです。(家賃相場テキトーとかそもそも大家失格ですwww)
すぐに不動産のサイトを自分の物件と同じようなエリアの同じような広さの同じような築年数の物件を比較してみたところ、うちの40,000円自体が1番安かったんです。要は募集している家賃は既に相場より安かった。そして、さらにその部屋は2階の角部屋で一番条件が良かったんです。だから、要は40,000円でも安いくらいなんです。。。
なので、
今回の件は38000円で決まるくらいなら、、、、、
キャンセルになれ
キャンセルになれ
キャンセルになれ
キャンセルになれ
と本気で思っていました。
そして二日後、不動産屋wwwから電話がありました。
「例の件はキャンセルになりました!」
この時僕がガッツポーズをしたのは言うまでもありません!
商品の相場を知るということ
これから大家としてやっていくためには家賃相場はしっかり常に見てないといけない。常に把握してないといけないと心から思いました。(まじめに)
さらに家賃だけでなく、
この飲み物がいくらなのか?
このエアコンがいくらなのか?
この車がいくらなのか?
この家がいくらなのか?
この工事がいくらなのか?
この商品がいくらなのか?
しっかり相場を勉強していきたいと思いました。
商品の相場を知るということは、今後ボクが
金持ち父さんになるか?
貧乏父さんになるか?
それを決める、かなり重要な要素となるので、
めちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ勉強していきたいと思います!
そして、あなたももしボクみたいに相場を知らないのであれば、今日からでも一緒に相場を勉強していきましょう!一緒に金持ち父さんになりましょう!
ではまた今度!グッバイ!