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老後2000万円問題とは
年金もらっても2000万円不足
波紋を呼んでいる金融庁の金融審議会の報告書で、高齢の無職夫婦世帯（夫65歳以上、妻60歳以上）の一ヶ月の平均的な収支が世間に広まりました。
・収入 209198円
・支出 263718円
よって赤字が54520円。毎月約55000円足りないのです。これが１年で66万円。30年だと1980万円不足するというのです。しかもこの話は、いまの世代の話であり、若者はさらにどうしよもない年金受給の結末を迎えようとしています。
年金制度崩壊
マツコ・デラックスさんが金融庁の発表について言っちゃいましたね！
「これはもう、年金制度てものは崩壊するんですよ、って発表と一緒だよね」って。
マツコさん的確にツッコみますよね。むしろこれに対して政府は批判を覚悟して、わざと仕掛けてきたんじゃないかとも思います。
「もう年金無理っすー」って。いうことで、年金受給開始年齢を70歳とか75歳に遅らせたいというのが政府の狙いなんじゃないかとさえ思ってしまいますね。
あてにはしていなかったけど、若者の年金額を計算してみましょうか。
若者の老後はいくら必要？
いまの35歳は年金いくら？
現在35歳で月収４０万円で専業主婦の妻がいた場合、65歳でもらえる年金はいくらでしょう？ボクのネットリサーチによると、
答え、15万円でした。
いまの世代より6万円くらい低くなるのですね。これでシュミレーションやってみたらとんでもない結果になりそうです。
95歳まで生きるのにいくら必要？
マジでヤバいっすよね。
これが現実となると、
・収入 150000円
・支出 263718円
ということになり、月で約11万円の不足です。１年で132万円の不足。30年だと3960万円の不足ですよー。これって、
老後4000万円問題じゃないですか！
4000万円貯蓄出来る人いるんですかー？！ってツッコみたくなりますね。さらに先ほど書いたように、政府が年金受給開始年齢を70歳とか75歳にした場合、さらに厳しくなるんですよね！日本どうなるの？
若者は足りない分どうする？
死ぬまで働く？
最低でも老後まで4000万円必要になってしまった若者世代。
どうしましょう。
多くの人がこうなると思います。
とりあえず、アルバイトに行こう。って。
なんか切なくなるのはボクだけでしょうか。ボクらの世代は、生まれてから就職してずっと働きつづけ、おじいさんになってやっと自分の時間を見つけられるって思ってたのに、ずっと働きつづけなければならないのでしょうか。死ぬまで働くのでしょうか？
ボクは嫌です。
副収入を作ればいい
いままでボクは一般的な人よりは、お金と時間について本を読んだり、本に載っていることを実践したりと、勉強をしてきました。そして、今も現在進行形で勉強しています。
これは、勉強したくてしたわけではありません。
勉強をしなければ、やっていけなかったのです。体力的にも。精神的にも。経済的にも。
ボクが勉強をしたのは副収入を作ることでした。いわゆる副業ですね。
すると、一筋の光が見えてきました。
日々、勉強すればするほど自分が豊かになっていくのが手に取るように分かるのです。ボクが１番結果を出せているのが不動産からの家賃収入ですが、毎月定期的に収入があるのは、体力的にも、精神的にも、経済的にも豊かになれます。
副業のすすめ
ボクは勉強せざるを得なくなったので副業を勉強しましたが、年金崩壊が明るみになった今、多くの若者が勉強せざるを得ない状況になったと思っています。
実際に、副収入を作ったボクから言えることは、「副業はしたほうがいい」ということです。というか、しないと将来大変なことになりますよね。
老後2000万円問題であなたがやらないといけないことは、政府を批判することではありません。副業をはじめることなのです。まずは、本を読んで、脳みそを変えてください。そして、一つづつでいいのでチャレンジしてみてください。あなたにも一筋の光が見えてくることを願っています。
「自分の年金は自分で作ろう」
